ケアフードテスターCF-200Nを活用した研修 @岩手県立病院調理師会
こんにちは、日本計測システムです。
この度、岩手県立病院調理師会様の研修会にて『ケアフードテスター CF-200N』をご使用頂きました。
本日のコラムでは県立病院調理師会様の研修風景をお届けします♪
■ 「CF-200N」で「硬さの見える化」
県立調理師会様は「調理して提供しているお食事が、患者様にとって適切な硬さであるか」を客観的に判断するため、研修を重ねてらっしゃいます。
今回のお題はこちら↓
・コード4(嚥下調整食分類)のレシピ
・課題材料:魚、鶏肉
各病院でお題に即した調理を行い、コード4に該当するか?評価し合うという研修内容です。
官能試験だけでなく、実際に測定して『数値で確認できる』というCF-200Nの利点を評価していただき、研修に導入いただいております^^
調理の経験があればあるほど、これくらいだろうという経験則が強くなります。
実際にその経験則が数値と合致しているのか。
今回の調理実習では、その見直しも兼ねて、当社試験機をご活用いただきました♪
CF-200N使用風景(提供:岩手県立調理師会)
■ 数値が分かると安心!参考になる!
前回の研修で「計測」経験をすでにお持ちの方もいれば、今回初めて「計測する」という方もいらっしゃったようです。
数値がはっきりと表示される分、何度も試行錯誤しながら、ようやく合格した!という病院様もあったそうです。
「数値化されていることが、とても参考になった」という嬉しいお言葉も頂戴いたしました。
調理風景(提供:岩手県立調理師会)
■ 数値で「やさしさ」をつくる、介護食品のこれから
このような「数値の見える化」によって、市販で販売されている商品以外に、実際に調理場で調理されているお食事もより精密で安全なものへと進化しています。
実際に測定して検証されている風景(提供:岩手県立調理師会)
私たちの試験機は、
- ユニバーサルデザインフード(UDF)の硬さ基準に対応
- 「日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2021」に対応
- 食品メーカーの開発現場
-
大学や教育機関での教育用途
など、さまざまなシーンで活用されています。
また更に、病院や介護事業者様でも「ケアフードテスターCF-200N」が導入され、より安心して美味しく食事を楽しめる社会に繋がっていっています。
一生楽しく「食」を楽しめる環境づくりに、これからも微力ながら貢献できたらと思っております。
★展示会出展情報★
「第31回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」にブース出展いたします!
日本計測システムのブース番号は「No.85」。
ケアフードテスターCF-200Nももちろん展示しておりますので、是非お気軽にお立ち寄りください^^
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