ケアフードテスターCF-200Nが支える地域の“食の安心” ― 岩手県奥州保健所の研修会 ―

こんにちは、日本計測システムです。

先日、岩手県奥州保健所 保健課 様主催の「胆江地域医療・介護に係る食生活支援連携研修会」にて『ケアフードテスター CF-200N』をご活用頂きました。

本日のコラムでは岩手県奥州保健所様の研修風景をお届けします♪

「CF-200N」で「地域で“つながる”食支援」

 本研修会は、高齢者が病院や施設を退院・退所した後も、安心して食事を楽しみながら適切な栄養を摂取できるよう、地域全体での食支援体制を強化することを目的に開催されているものです。

 

「数値で表されるとわかりやすいね」というお声

研修名「胆江地域医療・介護に係る食生活支援連携研修会」
内容    講話「摂食嚥下機能の基礎知識と食事介入」   講師 管内医療機関の言語聴覚士   視聴・試食「嚥下調整食の実際」   ・嚥下調整食(学会分類)4、3、2-1の作り方を視聴   ・ケアフードテスターCF-200N(日本計測システム㈱製)にて測定、
   試食(トマトサラダ4、3、2-1)。   ・グループワーク 参加者 :(管理栄養士、栄養士、言語聴覚士、調理師、保健師等) 

 当日は、管内医療機関の言語聴覚士による講話「摂食嚥下機能の基礎知識と食事介入」に続き、

「嚥下調整食の実際」として、学会分類4、3、2-1の嚥下調整食の作り方の視聴、そして当社のケアフードテスターCF-200Nによる測定・試食が行われました。


 ケアフードテスターを実際に目にするのは初めてという参加者が多く、機器の測定原理や操作方法に高い関心が寄せられました。

 今回の目的の ひとつでもある「施設間移動があっても同じような食形態の食事を食べられる」 よう、あらかじめ測定対象の19品を参加者様が持参されました。

 19品の料理をその場で測定し、「思っていたより硬かった」「数値で見ると納得できる」など、多くの驚きと発見の声が上がりました。\(^o^)/


 「数値で表されることで、食形態をより正確に共有できる」

「施設間での食事の統一化に役立つ」といった意見も多く、嚥下調整食の理

解促進に貢献する有意義な機会となった模様です。

 

「もっと勉強して再チャレンジしたい」「継続して研修会を実施して欲しい」というお声 

CF-200Nでの測定風景(提供:岩手県奥州保健所)

 

今回測定した料理は、アスパラのソテー(4、2-1)、チキンのトマト煮込み(3)、 わかめの酢の物(3)、五目豆腐(3)、かにじゃが(3)、鶏肉の南蛮漬け風(南蛮 なし、4)、小松菜のツナ和え(4)、ミキサーかゆ(2-1)、トマトサラダ(2-1、 3、4)等合計19品です。

その一部をご紹介します。


■ 数値で「やさしさ」をつくる、介護食品のこれから

 今回の研修では、管理栄養士、言語聴覚士、調理師、保健師など、医療・介護・栄養分野の専門職34名が参加し、食支援の在り方や機器の活用方法について活発な意見交換が行われました。


 「今後も継続して研修を実施してほしい」との声が多く寄せられ、地域における食支援の連携強化に向けた第一歩となったご様子です。

研修風景(提供:岩手県奥州保健所)

 

 病院や介護事業者様でも「ケアフードテスターCF-200N」が導入され、より安心して美味しく食事を楽しめる社会に繋がっていっています。

一生楽しく「食」を楽しめる環境づくりに、これからも微力ながら貢献できたらと思っております。



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